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プリンセスドレス
2011-12-17
Category:Dress
みなさん、こんにちは。
気がつけばもう12月も半ば、もうすぐ今年も終わりなんですよね。
とても早い気がします。
さて、子供の頃思い描いた花嫁姿といえば、おとぎ話に出てくるようなお姫様のドレス姿ではないでしょうか。
しかし現実の世界の「お姫様のドレス=プリンセスドレス」は、時代と共に変化してきました。
今回は1800年代と現代のプリンセスドレスを比較する形で、 ドレスを2点ご紹介したいと思います。
こちらは、19世紀にフランスで刷られたファッションプレート。
アンティークなウェディングドレス、バッスルドレスを着た婦人が描かれています。
そしてこちらのドレスは、バッスルスカートやフリル、レース使いがまさに
「中世のプリンセス!」な一着。
シルクタフタをふんだんに使ったゴージャスなドレス。
「子供の頃のお姫様像」を連想させるのはこういったクラシカルスタイルのドレスではないでしょうか。
次に、現代のプリンセス「キャサリン妃」のセカンドドレスに注目。
挙式に比べて圧倒的に現代風のスタイル。でもこれも立派なプリンセスドレスです。
私たちにも取り入れやすいシンプルで上品なドレス。
そしてこちらは、キャサリン妃のセカンドドレスのような雰囲気のAラインドレス。
シンプルだからこそ生きるシルクの質感と、銀糸刺繍やクリスタルの輝きが
気品溢れる現代のプリンセススタイルを演出します。
みなさんは中世と現代、どちらのプリンセススタイルがお好みでしょうか?